【制作実績】鉄板焼&炭火厨房のフードメニュー制作(全14ページ)|グリル銀次様(沖縄・那覇新都心)
タパスが全品350円のお店には、同じ数字が20回以上くり返されるという悩みがあります。過去に那覇新都心のGRILL GINJI(グリル銀次)様、産地直送鉄板焼&炭火厨房のフードメニュー制作。掲載した料理写真は、ライティングの組み立てから最新の一眼レフカメラで撮影。扉の大きな「ALL 350 yen」は主張、各皿の小さな丸は確認用。同じ数字に2つの違う仕事をさせています。
タパスが全品350円のお店には、ちょっと変わった悩みがあります。
同じ数字が、20回以上くり返されることです。
くり返された数字って、だんだん情報じゃなくなっていくんですよね。目が慣れて、素通りするようになる。せっかくの「全部350円」という強さが、書けば書くほど薄まっていく。
過去に那覇新都心の GRILL GINJI(グリル銀次) 様。産地直送鉄板焼&炭火厨房のお店の、全14ページのフードメニューを制作。
掲載している料理写真は、ライティングから最新の一眼レフカメラで、うちが撮影しています。この点も、今回のお仕事の大きな部分でした。

制作したもの
A4横サイズ、全14ページのフードメニューと、掲載する料理写真の撮影一式です。誌面の中身はこんな並びになりました。
ページ | 内容 |
|---|---|
p1 | 裏表紙(営業時間・テーブルチャージ) |
p2 | 表紙(FOOD MENU) |
p3 | TAPAS ALL 350yen 扉 |
p4-5 | 350円のタパス |
p6 | ALL 500yen 扉 |
p7 | 沖縄県産 朝〆山原鶏 |
p8-9 | 500円のタパス |
p10 | パスタ・リゾット |
p11 | 本格鉄板焼ステーキ |
p12 | 産地直送シーフード料理 |
p13 | 自家製ピッツァ |
p14 | サラダ・牛タン・スイーツ |
料理名は日本語と英語を併記しています。
そして、掲載した料理写真の撮影も一式お引き受けしました。ライティングの組み立てから、最新の一眼レフカメラでの撮影、そのあとの色調整まで。デザインと撮影を、同じ側で担当しています。
料理写真は、ライティングから撮影しました
メニューを作るとき、いちばん最初につまずくのは、じつは写真だったりします。
「お店で撮った写真、ありますか?」とお聞きすると、スマートフォンで撮った営業中の1枚が出てくることが多いんですよね。悪くはないんです。ただ、印刷して並べると、どうしても粗が見えてしまう。
料理写真の難しさって、腕よりも 光 なんです。
飲食店の店内は、たいてい暗いですよね。しかも照明はオレンジ寄りの電球色。そのまま撮ると、料理全体に黄色がかぶって、野菜の緑もチーズの白も、本当の色ではなくなります。天井のライトが真上から落ちるので、皿のフチが濃い影を作って、盛り付けの立体感も潰れてしまう。
だから今回は、ライティングから組み立てて、最新の一眼レフカメラで撮影 しました。
① 光は、斜め後ろから当てる
料理写真の基本は、逆光ぎみの半逆光です。カメラの反対側、斜め後ろから光を入れる。
正面から当てるとどうなるかというと、料理がのっぺり平らに見えてしまうんですよね。影が消えるので、ソースのとろみも、肉の繊維も、フォカッチャ生地の凹凸も全部フラットになる。
後ろから当てると、料理の縁が光って、手前に影が落ちます。この影が、そのまま立体感になる。ステーキの断面や、あさりの殻の艶、ロブスターの甲殻の反射。このあたりは、光の向きだけで見え方が変わります。
② 湯気と照りは、待って撮る
鉄板焼と炭火焼のお店なので、熱々であることが商品価値そのものです。
チーズがとろける瞬間、ソースが泡立っている状態、鉄板から立ちのぼる湯気。このタイミングは、シャッターを切る側が待つしかありません。
グラタンスープのとろけたチーズや、カマンベールの切り口のなめらかさ。ああいうカットは、料理が出てから数十秒の勝負だったりします。一眼レフの連写で押さえておいて、あとから1枚を選ぶ形にしました。
③ 白いものを、白く撮る
このメニュー、じつは白い料理がすごく多いんです。
カマンベールチーズ、ブルーチーズ、クリームソース、ホタテ、白ネギ、玉ねぎ、ニョッキ、そして白い皿。
白って、いちばんごまかしが効かない色なんですよね。少しでも光がずれると、黄色くなったり、青くなったり、飛んで真っ白になったりする。しかも白い皿に白い料理を乗せると、境目がなくなって何の料理か分からなくなってしまいます。
ここは、露出(明るさのこと)を切り詰めて撮って、あとの調整で持ち上げる方法を取りました。撮影の時点で明るくしすぎると、飛んだ部分は後から戻せないので。
④ 切り抜き前提で撮っておく
タパスのページは、皿ごと切り抜いて背景に浮かせるレイアウトです。
こういう使い方をする写真は、撮影の時点で決めておかないと後で困ります。皿の輪郭が背景に溶けていると、切り抜けなくなってしまうので。
だから、切り抜き前提のカットでは背景をしっかり分離させて、四角いまま使うカット(500円ゾーンの肉や魚介のページ)では逆に背景の質感を活かす。レイアウトを決めてから撮る ほうが、結果として作業も早いんですよね。
料理写真は、撮ってからデザインするより、デザインを決めてから撮ったほうがうまくいきます。この順番だけは、いつも守るようにしています🐾
デザインで考えたこと
① 表紙は、古い革装丁の本にする
表紙に使ったのは、色あせた布張りの装丁と、うっすら透ける古地図の柄。そこに王冠のマークと「FOOD MENU」、下に「産地直送鉄板焼 & 炭火厨房」の一行を置きました。
料理写真を1枚も使っていません。
飲食店のメニュー表紙に、看板料理の写真を大きく入れる作り方もあります。ただ、今回は炭火焼から鉄板焼、パスタ、ピッツァ、シーフードまで扱う幅の広いお店なんです。1皿を表紙にすると、その1皿の店に見えてしまう。
だったら表紙では料理の話をやめて、店の格だけを伝える ほうがいい。テーブルに置いてある本が上等そうに見えると、開く前の期待値が変わってきます。

② 同じ数字に、2つの違う仕事をさせる
冒頭に書いた350円問題の答えが、これでした。
まず、料理を「350円のグループ」と「500円のグループ」に分けて、それぞれの先頭に扉ページを立てます。扉の左端にワインレッドの帯を敷いて、そこに白抜きの大きな丸で「ALL 350 yen(税込367yen)」。
この大きな丸が、言いたいこと のほうです。
そのうえで、各料理にも小さな350円の丸を付けています。ただしこちらは、全部まったく同じ大きさ、同じ形、同じ位置。目立たせる気がゼロの丸です。
こっちは 確認のため の数字なんですよね。ページを繰っているうちに「これ、いくらだっけ」と思ったときに、扉まで戻らなくて済むように置いてある。
同じ350という数字でも、扉のものは主張で、料理欄のものは注釈。役割を分けて、大きさもはっきり変えておく。全部を同じ強さで書くと、どっちの仕事もできなくなってしまいます。
扉の帯には「TAPAS(タパス)」の見出しと、「タパスとは、スペイン語で"おつまみ"という意味。スペインやイタリアのバルで軽くつまめる小皿料理として、お酒との相性がよいように作られ、親しまれてきた料理。」という説明文も入れました。
タパスという言葉、知らない人はけっこう多いんですよね。値段より先に、その説明を1回だけしておく。ここを飛ばすと、ページをめくるあいだずっと「タパスって何だろう」が残ってしまいます。
③ 扉ページは、1皿を巨大にする
350円の扉に置いたのは、切りかけのカマンベールチーズと、グラタンスープの2点。
とくにカマンベールは、ページの3分の1くらいの大きさで置いています。チーズのかたまりが、実物より大きく見える寸法です。
扉のページって、料理を並べる場所じゃないと思っているんですよね。ここは「これから350円のゾーンが始まりますよ」という合図の場所。だから点数は絞って、1皿の迫力で止めにいく。
④ 通常ページは、4列×2段のグリッドに割る
扉の次からは、レイアウトを完全に切り替えました。
上段4品、下段4品。各料理に、英語名(Roasted Onion Bluecheese Cream sauce など)、料理写真、ひとこと説明、そしてワインレッドの帯に入れた日本語名と350円の丸。
グリッドで揃えると、比べるのがすごく楽になるんです。
タパスって、1品だけ頼む料理じゃないんですよね。3品、4品と選んでシェアするもの。だから読み手がやりたいのは「1品ずつじっくり読む」ことじゃなくて、「並べて見比べる」ことなんです。それなら、レイアウトも並べて比べられる形にしておいたほうがいい。

⑤ ページの後半に、また扉の呼吸を戻す
350円ゾーンの2ページ目は、上に大きめの1皿(鳥取県産 肉厚ベビーエリンギの鉄板スチーム生ハム添え)、下に小さい3皿という組み方にしました。
グリッドのページが2枚続くと、目が慣れてしまうんですよね。同じリズムが続いた瞬間に、めくる手が止まる。
だから2ページ目は、上半分だけ密度を落とす。ページの上を通るときに一度息をついて、下半分でまた3品を拾ってもらう形です。

⑥ 500円ゾーンは、帯を右に移す
500円の扉ページでは、ワインレッドの帯を 右端 に置きました。350円の扉では左端だったのを、反転させています。
小さい変更なんですが、ページをめくったときの印象が変わるんですよね。「あ、章が変わった」というのが、文字を読む前に体で分かる。
主役はサツマイモの自家製ニョッキ。ハニーソースをかける写真をリボンの飾りつきで添えて、「添えてあるハニーソースをかけて頂くと よりさつまいもの甘みが増します」という一言を赤で入れました。
食べ方の指示が書いてある料理って、注文されやすいんです。読んだ時点で、食べている場面が想像できてしまうので。

⑦ 沖縄県産の食材だけ、1ページまるごと使う
500円ゾーンのなかで、1ページだけ特別扱いにしたのが山原鶏(やんばるどり)のページです。
沖縄県産 朝〆山原鶏の鉄板焼き、黒焼き炭火グリル、レバーパテ。この3品だけで1ページを組んで、右上に鶏の写真と、産地の説明文を入れました。
「雄大な自然と肥沃な大地で大切に育てられた山原鶏。地鶏のような硬さはなく、しっかりとした旨みと柔らかさが特徴。流通の過程で冷凍処理をしていないので、その旨み、柔らかさをしっかりと味わえます。」
料理名の横には、沖縄本島の形をした小さなシルエットも添えています。
「産地直送」を掲げているお店なので、産地の話は削れません。ただ、全ページに産地の説明を入れると、料理が読めなくなる。だから 産地推しのページを1枚立てて、そこに集中させる。他のページでは、料理名のなかに産地名を入れるだけに留めています。

⑧ 500円の通常ページも、同じグリッドで揃える
500円ゾーンの通常ページは、350円ゾーンとまったく同じ4列×2段のグリッドにしました。
丸ごとキャベツ自家製アンチョビクリームソース、肉厚しいたけの鉄板焼き、グリル茄子と生ハムのさっぱり冷製マリネ、新鮮スイートトマトの自家製カプレーゼ。豚の首肉のトマトチーズ煮ピッツァイオーラ、フレッシュブロッコリーのガーリックアヒージョ、新鮮キャベツの炭火グリル特製ソース、新鮮トマトとアボカドの自家製チーズ和え。
価格帯が違っても、レイアウトの型は変えない。ここは意識して揃えました。
型を変えてしまうと、読み手は「読み方」をもう一度覚え直すことになります。値段が違うだけで料理の選び方は同じなのだから、見た目も同じでいいんですよね。

⑨ 写真の切り抜き方を、ページごとに変える
同じグリッドを使いながら、写真の見せ方だけは変えています。
タパスのページは、料理を皿ごと切り抜いて背景に浮かせる形。一方、肉やホタテのページは、四角い写真をそのままタイルとして敷き詰める形にしました。
背景の見えない四角い写真を並べると、画面がぐっと重くなるんですよね。ハンバーグ、骨付き仔牛、ホタテ、ソーセージ、あさり。ボリュームのある皿が並ぶページでは、この重さがそのまま満足感になります。
同じレイアウトの骨格を保ちながら、写真の処理だけで温度を変える。ページ数の多いメニューだと、こういう手が効いてきます。

⑩ パスタは、2段の価格表にする
パスタとリゾットのページは、背景をオレンジ寄りのブラウンに切り替えました。背景には「pasta」「risotto」の大きな文字を薄く敷いています。
ここで大事だったのが、ハーフサイズとレギュラーサイズの2段表記です。
ほうれん草とブルーチーズのクリームパスタなら、ハーフ500円、レギュラー980円。上下2段の帯に分けて、税込価格も小さく添えました。
バルのお店なので、タパスをいくつか頼んだあとにパスタを追加する流れが多いはずなんですよね。そのとき「もうお腹いっぱいだけど、ちょっとだけ食べたい」に応えるのがハーフサイズ。この選択肢があることは、価格と同じ大きさで見せておきたかった。

⑪ ステーキは、縦帯で「別格」にする
ステーキのページは、左端に赤い縦帯を通して「Steak/本格鉄板焼ステーキ」。
そして主役は、豪州産穀物牛の肉汁テンダーローイン鉄板焼きステーキ1200円。ページの上半分を使って、断面が見える角度の写真を大きく。右上には「Australia」の文字とオーストラリアの地図シルエットを添えました。
説明文には「肉牛飼育で本場オーストラリアで育てられた穀物牛だけを厳選して仕入れています。独自の流通ルートで冷凍処理を一切しない為、赤みの美味しさがダイレクトに伝わります。」
タパスが350円のお店で、1880円のステーキ(国産黒毛和牛の希少部位カイノミ)を出すわけです。この価格差は、ページの作りで正当化しないといけません。
だから小皿ページとは、見た目を完全に変えました。グリッドをやめて、写真を大きく、背景を暗く、フォントも太く。紙のうえで「ここからは別のゾーンです」と宣言する感じですね。
左下には、自家製タレで漬け込んだ熟成ハラミの写真を、紙を破ったような枠に入れて配置しました。

⑫ シーフードは、ロブスター1匹で持たせる
シーフードのページは、右端の縦帯を紫にしました。ステーキの赤と対になる色です。
主役は、活アメリカンロブスターの一尾丸ごと食べ尽し(ガーリックソテー&ウニソース焼)2980円。ロブスターを、ハサミまで含めてページの横幅いっぱいに寝かせています。
このページでいちばん気を使ったのは、いちばん下の「本日の産地直送鮮魚 旨みアクアパッツァ特製タジン鍋 時価」の欄でした。
時価のメニューって、書き方が難しいんですよね。金額が出せないので、読み手は不安になります。だから「鮮魚を丸々1尾使い、蒸し焼きに出来るタジン鍋で仕上げます。サイズにより値段が変わります。本日の紙メニューをご覧ください。」と、確認の方法まで書きました。
金額が分からないことより、確認のしかたが分からないことのほうが、注文を止めるんです。

⑬ ピッツァは、緑で切り替える
自家製ピッツァのページは、左端の縦帯を緑に。ここまで赤、紫と続いたので、色でまた章を切り替えています。
2品しか載せていません。カマンベールチーズと生ハムのサラダピッツァ、フレッシュトマトと小エビのピッツァ。どちらも680円です。
そのかわり、それぞれに引き出し線を3本ずつ引いて、こだわりを箇条書きにしました。
- サニーレタス・わさび菜・フリルレタスなど、その日とれた新鮮な葉野菜を使用
- 熟成生ハムとカマンベールチーズ
- 自家製のもちもちフォカッチャ生地
品数が少ないページは、そのぶん1品を深く説明できます。逆に、8品並ぶページで同じことをやると読めなくなる。ページごとに、説明の深さを変えていい んですよね。

⑭ 最後のページに、3ジャンルを同居させる
最終ページには、サラダ、牛タン、スイーツの3つを入れました。
左上が緑の帯で「Fresh Sarada」、左下がワインレッドで「Beef Tongue」、右側の縦1列がピンクで「Sweet」。1ページを3色に割っています。
ふつうに考えたら、ジャンルの違う3つを1ページに入れるのは無理があります。それでもこうしたのは、この3つが全部「最後に開かれる」から でした。
サラダは、頼み忘れに気づいて追加するもの。牛タンは、締めにもう一皿という場面。スイーツは文字どおり最後。どれも食事の後半にめくられるページなんですよね。だったら、探させずに1ページに集めておいたほうがいい。
ここでも、サラダはハーフ490円/レギュラー880円の2段表記にしています。

⑮ 裏表紙は、営業時間とチャージだけ
いちばん最後のページは、表紙と同じ布張りの装丁だけ。そこに白い文字で3行入れました。
「OPEN 18:00 CLOSE 26:00」「金・土・祝祭日前日 29:00」「当店ではテーブルチャージをお一人様367円戴いております。予め御了承ください。」
テーブルチャージの記載、これは必ず入れる欄です。会計のときに初めて知ると、それまでの体験が全部そこで上書きされてしまいますから。
ただ、目立たせすぎるのも違うんですよね。だから料理ページには一切入れず、裏表紙に静かに置きました。探せば必ず見つかる場所であること。それが基準です。

クライアント様のご紹介
GRILL GINJI(グリル銀次)新都心 様(※現在は閉店)
那覇新都心の5階にある、産地直送鉄板焼&炭火厨房 のお店でした。
軸になっているのは、350円と500円のタパス。スペインやイタリアのバルで親しまれてきた小皿料理を、鉄板焼と炭火グリルで仕上げるスタイルです。品数がとにかく多く、野菜からチーズ、肉、魚介まで。
仕入れへのこだわりが強いお店で、沖縄県産の朝〆山原鶏、長崎県産のアオリイカ、鳥取県産の肉厚ベビーエリンギ、北海道噴火湾産の活3年ホタテ、豪州産の穀物牛、スペイン産のイベリコ豚など、産地を明記した食材が並びます。冷凍処理を通さない流通ルートを持っているのも特徴。
タパスのほかに、本格鉄板焼ステーキ(豪州産穀物牛テンダーローイン、国産黒毛和牛カイノミなど)、産地直送シーフード(活アメリカンロブスターの一尾丸ごと食べ尽し、本日の鮮魚のアクアパッツァ特製タジン鍋)、自家製フォカッチャ生地のピッツァ、パスタ・リゾット、そして自家製スイーツまで。
店舗情報
- 店名:GRILL GINJI(グリル銀次)新都心(※現在は閉店)
- 業態:産地直送鉄板焼 & 炭火厨房
- 場所:沖縄県那覇市 新都心 5F
- 営業時間:18:00〜26:00/金・土・祝祭日前日は 29:00 まで
- テーブルチャージ:お一人様 367円
※掲載内容は制作時の情報となります。
デザネコからのメッセージ
「全品◯◯円」を武器にしているお店のメニューは、じつは作りが難しいです。
安さを伝えたいから、値段を目立たせたくなる。でも、同じ数字をくり返すほど、その数字は目に入らなくなっていくんですよね。20回書かれた350円は、1回も書かれていないのと、ほとんど変わりません。
今回やったのは、価格を「ページの属性」にしてしまう ことでした。
料理ごとに値段を書くのではなく、ページのまとまりごとに「ここからは全部350円」と宣言する。そうすると、料理を見るときは料理だけを見ていられます。値段のことは、扉のページで1回考えれば終わり。
これ、飲食店だけの話ではなくて。均一価格のショップ、月額いくらのサービス、コース料金が決まっている教室。「値段が同じ」という強みを持っている方には、どこかで通じる話だと思います。
値段を強調するのと、値段を目立たせるのは、じつは別のことなんですよね。前者はページの設計の話で、後者は文字の大きさの話。文字を大きくしただけでは、伝わらないことがあったりします。
「うちは全品同じ値段なんですけど、それがうまく伝わらなくて」
そんなときは、数字を大きくする前に、まとめ方を変えてみるといいかもしれません🐾
こんなご相談、承っています
- チラシ・フライヤーのデザイン(A4片面・両面、イベント告知、キャンペーン告知)
- パンフレット・リーフレット・冊子の制作
- 飲食店メニュー(フード・ドリンク・コース表)
- 商品・料理写真の撮影(ライティングから一眼レフで対応)
- ロゴ、看板、名刺、ショップカード、パッケージ
- ホームページ制作、Instagram連動の集客づくり
- 公式LINE:友だち追加はこちら
- Instagram:@dezaneko
- お問い合わせフォーム:https://d-neko.com/contact.php
この記事はデザネコ(https://d-neko.com/)が執筆しました。沖縄を拠点に、開業1〜3年目の個人事業主・中小企業オーナーのデザイン・販促・集客をサポートしています。
クライアント様のご紹介
GRILL GINJI(グリル銀次)新都心(※現在は閉店)
沖縄県那覇市 新都心 5F
那覇新都心の5階にある、産地直送鉄板焼&炭火厨房のお店。「GENUINE QUALITY & FINE TASTE」を掲げていらっしゃいます。
軸になっているのは、350円と500円のタパス。スペインやイタリアのバルで親しまれてきた小皿料理を、鉄板焼と炭火グリルで仕上げるスタイルです。野菜からチーズ、肉、魚介まで品数が豊富に揃っています。
仕入れへのこだわりが強く、沖縄県産の朝〆山原鶏、長崎県産のアオリイカ、鳥取県産の肉厚ベビーエリンギ、北海道噴火湾産の活3年ホタテ、豪州産の穀物牛、スペイン産のイベリコ豚など、産地を明記した食材が並びます。冷凍処理を通さない流通ルートを持っているのも特徴です。
タパスのほかに、本格鉄板焼ステーキ、産地直送シーフード(活アメリカンロブスターの一尾丸ごと食べ尽し、本日の鮮魚のアクアパッツァ特製タジン鍋)、自家製フォカッチャ生地のピッツァ、パスタ・リゾット、自家製スイーツまで。
営業 18:00〜26:00/金・土・祝祭日前日は29:00まで/テーブルチャージ お一人様367円
※掲載内容は制作時の情報となります。