沖縄から富士山、意外と近かった話|運転ゼロ・手ぶらBBQのツアーに参加してきました
「いつかは富士山を、この目で見てみたい」そう思いながら、たぶん10年くらい経っていました。沖縄からだと遠い。空港からレンタカーを借りて、慣れない道を運転して、キャンプ道具を揃えて…。考えただけで疲れる。そんな僕が、運転ゼロ・荷物は着替えだけ・宿はベッドで一泊、というツアーで富士山に行ってきました。

「いつかは富士山を、この目で見てみたい」
そう思いながら、たぶん10年くらい経っていました。
沖縄からだと、遠いんですよね。物理的な距離もそうですけど、そこから先が問題で。空港に着いてからレンタカーを借りて、慣れない道を何時間も運転して、キャンプ道具を揃えて、食材を買い出しして。
考えただけで、ちょっと疲れる。だから毎回「まあ、いつかね」で流していました。
そんな僕が、先日ふらっと富士山に行ってきました。運転はゼロ、荷物は着替えだけ、宿はベッドで一泊。
行ってみて分かったのは、富士山って、思っていたよりずっと近かったということでした🐾
那覇を朝出て、お昼過ぎには富士山の目の前

まず、この行程が衝撃でした。
- 7:20 那覇空港を出発
- 9:55 福岡で乗り継ぎ
- 11:25 富士山静岡空港に到着
- 13:30 ふもとっぱらキャンプ場に到着
朝ごはんを家で食べて出発したのに、お昼過ぎには富士山のふもとにいるんです。
沖縄に住んでいると、県外に行くのは「一大イベント」という感覚がどこかにあります。でも実際に動いてみると、午前中がまるっと移動で終わって、午後にはもう目的地。石垣島に行くのと、感覚としてはそんなに変わらないかもしれません。
「遠い」と思っていたのは、距離じゃなくて 段取りの面倒くささ のほうだったんだな、と気づきました。
空港からは、貸切タクシーで運転ゼロ

富士山静岡空港に着いたら、貸切のジャンボタクシーが待っていてくれました。
ここがこのツアーの、いちばんありがたいところだと思っています。
レンタカーの手続きも、カーナビとの格闘も、慣れない山道の運転もなし。荷物と一緒に乗り込むだけ。
車窓からは、だんだん富士山が近づいてくるのが見えます。運転していたら、たぶんこの景色をちゃんと味わえていません。前を見ているので。
助手席でも後部座席でも、みんなが同じ景色を見られる。これ、けっこう贅沢なことなんですよね。
運転手さんの対応も丁寧で、移動時間そのものが旅の一部になっていました。
ふもとっぱらキャンプ場に到着

到着したのは、静岡県富士宮市の ふもとっぱらキャンプ場。
キャンパーの聖地と呼ばれている場所だそうです。東京ドーム約7個分という大草原が、視界いっぱいに広がります。
車を降りた瞬間、空気が違うんです。
沖縄の湿った潮風とは、まったく別の種類の空気。ひんやりしていて、草の匂いがして、遠くまで音が抜けていく感じ。「あ、遠くまで来たな」と、体が先に気づきました。
正直に言うと、この日はあいにくの曇り空 でした。富士山の全景は、雲の向こうに隠れたまま。
でも不思議と、がっかりはしませんでした。むしろ「じゃあ、次は晴れた日に来よう」という理由ができた感じで。旅先で心残りがあるのって、案外わるくないものです🌿
着いたら、早速BBQの準備

到着して、荷物を置いて、14時にはもうBBQが始まりました。
ここで実感したのが「手ぶら」の意味です。
機材も食材も、ぜんぶ現地に用意されている。炭も、網も、焚き火台も、お肉も野菜も。僕らがやることは、火の前に立って、焼いて、食べる。それだけ。
例えばですね、普通のキャンプだと、着いてから食べ始めるまでに2時間くらいかかったりしませんか?テント張って、道具出して、火を起こして。楽しい作業ではあるんですけど、体力も時間も使います。
それが、着いた30分後には乾杯している。この差は、思っていた以上に大きかったです。
準備に使うはずだった時間が、まるごと「のんびりする時間」に変わるんですよね。
大自然で焼くお肉が、なぜか異常においしい

炭火で焼いた手羽先。ジュージューいっている音。立ちのぼる煙。
これが、めちゃくちゃおいしいんです。
不思議なもので、同じお肉でも、大自然の中で焼くと味が変わる気がします。いや、実際には変わっていないはずなんですけど、確実においしく感じる。
草原の空気、遠くに見える山のシルエット、焚き火の音。そういうものが全部、味に混ざってくる感覚でしょうか。

キャンプ場の売店では、富士山の伏流水も手に入ります。その水で作った一杯を飲みながら、焼けるのを待つ。この時間が、なんとも贅沢でした。
そしてもうひとつ、忘れられない出来事が。
ふと横を見たら、草むらからネコちゃんがこっちを見ていたんです。じーっと、お肉のほうを。
ネコ好きとしては見逃せない光景でした。デザネコとしても、これは記録に残しておかねば🐾

夜は、テントじゃなくてベッドで

ここが、僕がいちばん驚いたポイントかもしれません。
このツアー、テント泊じゃないんです。
宿泊はキャンプ場内にある「毛無山荘」という宿泊施設。22畳の和洋室で、ベッドが2台、畳のスペースに布団が3セット。テレビも冷蔵庫もあって、シャワーも使えます。
正直に言うと、僕はキャンプの「寝るところ」が苦手でした。
地面が固い。寒い。虫が入ってくる。朝、体のあちこちが痛い。景色は最高でも、翌日にダメージが残るんですよね。
それが、ちゃんとしたベッドで眠れる。
日が落ちてランタンに火を灯して、夜の空気を楽しんで、眠くなったら建物に戻ってぐっすり。大自然は思いきり楽しんで、寝るときは快適に。 このバランスが絶妙でした。
年配の方や、キャンプ経験のない方でも、これなら安心して参加できると思います。
何をするでもない時間が、いちばん贅沢だった

2日目は、朝7時に起きて、朝食を食べて、場内を散歩しました。
チェックアウトは11時、キャンプ場を出るのは13時。つまり、朝から昼まで、特に予定のない時間 がたっぷりあります。
これが、よかったんです。
観光地を巡る旅だと、次はどこ、その次はどこ、と時計を見ながら動くことになります。でもこの旅は、草原を歩いて、座って、ぼーっとして、また歩く。それだけ。
沖縄で仕事をしていると、僕の場合、けっこう常に何かに追われています。締切、連絡、次の案件。悪いことじゃないんですけど、頭のなかがずっと動いている状態です。
その頭が、草原にいるとだんだん静かになっていく。
心が洗われる、というのは少し大げさかもしれません。でも、心がほどけていく感じ は確かにありました。
「有意義な時間」というのは、何かを達成した時間のことだと思っていました。でも、何もしない時間にも、ちゃんと価値があるんだなあと。
このツアーが向いている人
実際に参加してみて、こういう方に合うだろうな、と思った点をまとめておきますね。
◎ 向いていると思う方
- 富士山を見てみたいけど、長距離運転が不安な方
- キャンプに憧れはあるけど、道具も知識もない方
- テント泊はちょっと厳しい、という方(ご年配の方、腰が心配な方)
- お酒を飲みたいので、運転したくない方
- 週末+αで、パッと行ってパッと帰りたい方
- 家族や友人グループで、みんな同じ景色を見たい方
△ 少し考えたほうがいい方
- ひとり旅がしたい方(このプランは5名様からのグループが基本です)
- テントで寝ることに強いこだわりがある方
- 富士山の全景を絶対に見たい方(天候ばかりは、行ってみないと分かりません)
僕みたいに「行きたい気持ちはあるのに、段取りが面倒で10年放置していた」タイプには、かなり刺さると思います。
気になる中身のこと
参加前に僕が気にしていた点を、いくつか書いておきますね。
含まれているもの
- 往復の航空券(那覇 ⇔ 福岡 ⇔ 富士山静岡空港)
- 貸切ジャンボタクシー(空港 ⇔ キャンプ場の往復)
- 宿泊(ふもとっぱらキャンプ場内「毛無山荘」)
- BBQの機材・食材一式
含まれていないもの
- アルコール類・ドリンク
- 2日目の朝食・昼食
お酒やドリンクは、道中のコンビニに寄って買えます。2日目の朝食は先に買っておくと安心。お昼はキャンプ場内のレストランも使えます。
料金は5名参加の基本モデルで お一人様128,000円〜(時期・人数で変動します)。
見積もりは無料なので、「日程だけ相談したい」でも大丈夫だそうです。
また近いうちに、行きたい
曇り空でした。富士山の全景は見られませんでした。
それでも、とても素敵な旅でした。
沖縄から富士山って、遠いと思い込んでいました。でも、朝に那覇を出て、お昼には富士山のふもと。運転もせず、荷物も持たず、大自然でお肉を焼いて、ベッドで眠って、翌日の夜には家に帰ってくる。
物理的な距離じゃなくて、心理的な距離のほうが遠かった んだなと思います。
その距離を縮めてくれるのが、こういうツアーなんですね。
次は、晴れた日の富士山を見に行きます。赤富士も、朝日も、まだ見ていないので。宿題がたくさん残っている旅でした🐾
このツアーへの参加はこちらから
「富士山、いつか行きたいなあ」と思っている方。
その「いつか」は、たぶん段取りの面倒くささが理由で先延ばしになっているだけです。それが解決されているツアーなので、あとは日程を決めるだけだったりします。
空き状況の確認・お見積りは無料です。「まずは話を聞きたい」「候補日が複数ある」というご相談だけでも大丈夫とのこと。
沖縄県知事登録旅行業(第3-508号)の会社さんで、国家資格を持った担当者の方が対応してくれます。
お電話は 0120-777-776(平日10:00〜17:00)。
僕みたいに10年放置してしまう前に、ぜひ🌿
この記事はデザネコ(https://d-neko.com/)が執筆しました。沖縄を拠点に、開業1〜3年目の個人事業主・中小企業オーナーのデザイン・販促・集客をサポートしています。